声の振動と健康と音読
◆音読効果を高める呼吸法
【声を出す】という行為は、
実はすばらしい、治療効果があるんですよ。
今回は、声を出す、というお話です。
ぜひ、声に出して、音読で読んでみてくださいね。
声を出すと、喉から肺のあたりにかけて、
振動がおこります。
たとえ、ささやき、くらいの声でも
しっかり振動しているのがわかりますよ。
試しに、小声で「あ〜〜〜っ」と声を出してみて下さい。
ぶ〜〜んっ、とした感じが上半身に伝わることでしょう。
この振動効果により、筋肉がほぐれ、組織細胞も
活性化するんです。
もちろん、脳も、脳細胞も活性化します。
そして、振動効果で、感情、気持ちの高ぶり、緊張、
などを和らげることもできます。
これは、生理的には、
声を出すことで呼吸が頻繁に行なわれることで、
肺にたまっていた古い酸素を入れ替えられるため。
よく、深呼吸がリラックスに良いといわれるのは、
この意味もあります。
また、精神的には、
人はたまったものを出したい欲求があります。
ストレスや、出すべきときに出されなかった感情など、
気づかない内に、非常に溜まってきやすいんですね。
これを、「声を出す」という行為が代替的に
排泄の役目をしてくれます。
溜まったものを定期的に出さないと、
負の出し方として良くあるのが、愚痴や奇声だったりします。
これは、人間関係を破壊するほどの威力があるので、
止めた方が良いのは当然です。
でも、他の出し方を教えずに、
このような負の出し方だけを無理に止めさせると、
当然、溜まってくる一方で、余計に精神に負担が
かかってきますよね。
そこで、建設的な排泄方法として、
「声を出す」という方法があるんです。
これは、人間の自然な欲求解消の方法です。
積極的に日常に取り入れたほうが良いものですね。
音読が、健康効果をもたらす理由もここにあるでしょう。
音読で本を読むだけで、脳から肺にかけて、
上半身を活性化。
呼吸作用で、心身を浄化できます。
そらに、本の内容が楽しければ、それらと相まって
どれほどの効果があることか、お分かりでしょうか?
ぜひ、子供の武器として、
音読という学習法は習得させるべきでしょう。
ちなみに、母音の発声だけでもかなりの効果が
期待できますよ。
たとえば母音のみ「あ〜〜〜っ」とか「お〜〜〜っ」と
発生するだけでも、けっこう分かりやすく心身に変化が。
母音の中で1番の高音、「い〜〜〜っ」という母音なら、
天然の眠気覚ましにもなるんです。
ドライブなどで、眠くなったりしたらお試しあれ。
コーヒーの糖分やカフェインの弊害を考えると、
やっぱり自然な方法が1番ですよね。
悲惨、凄惨な事件は、
溜まったものを破壊的に出す行為がほとんど。
吐き出し口も、1歩間違うと
悲しい結末につながってしまいます。
溜まったものを出す、その出口を教えることが、
たとえば、教育でも大切になってくるでしょう。
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