過払い金 返還 期間

過払い金返還請求から返還までの期間

 

過払い金は過払い利息とも言われ、消費者金融や信販会社のカードキャッシングなどでお金を借りた場合の利子が法律で規制されている利率を上回っている部分に関しては無効で、これを返還することを定めた法律に基づく払い過ぎた利息の事を指します。

 

現在では貸金業及び利息制限法が変更され利息を法定金利を超えて取られることは正式な貸金業者であればまずありませんが、従来はこの法定金利を超える金利で利息を払っていることが多かったため、この過払いの状態になっている人が少なくありません。

 

法律ではこの過払い金は請求することで返還される決まりになっていますが、過払い金の返還請求を行ってからじっさいに返還されるまでの期間は、手続きを依頼する弁護士の忙しさの他に、相手の対応力や資金の状態により大きく異なるため、一概には言えません。

 

実態としては早くても3か月ないし4か月程度はかかっているのが現状です。しかも、これは交渉事なので、どの程度の金額で和解するかによってもその期間は大きく変わってきます。

 

また、過払い金の請求期限は完済後10年という期限が設けられており、それ以上の期間が経過すると無効となります。その為、期間が経過している場合にはなかなか相手が和解せずに期限を待とうとするケースも有るため、注意が必要です。この点も、弁護士の交渉力により期間が変動するといってよいでしょう。

 

過払金を早急に返還してもらうには、多少の金額の減額は覚悟した方が良いでしょう。満額を返還させようとするとなかなか相手側も渋る傾向にありますが、金額を減額するので早急に変換してほしいというと交渉に応じてくれる金融会社は意外と多いものです。これはいつまでも交渉していても利益にならないという事が彼らにも理解され始め、早急に終わらせたいという心理が働いているのです。

 

このため、返還までの時間を減らすためには多少の減額を視野に入れ、弁護士に調停をお願いする方法を検討することが一番の早道です。